2016 November

 

 
 
 

 
 
偶然にもご近所となった同級生と久しぶりにゆっくりランチ。先月、我が家の ギャラリー初のイベントに参加して下さった御礼もお渡ししたく。何かイ ベン トを開催する度に思う事は、「その後」。アーティストの方もイベントの前は高 揚感もあり、お手伝い頂くのだから当然皆さん良い方なのだけれ ど、問題はそ の後。参加して下さる、なり手伝って下さることへの感謝の気持ちはその都度き ちんとお伝えしないと、せかっくの結果や成果も水の泡。 そんな話をしつつ、 中等科時代のテニス部のお話までいつものように時間があっという間に過ぎる。 こうして長いお付き合いの同級生に応援して頂く事 ほど嬉しいことはない。静 かで落ち着いた軽いフレンチ、デザートのムースもなめらかで美味しい・・・何 だかK嬢の素敵な雰囲気と重なるような穏や かなランチに。

 

 

 
 
 
忙しくてもなるべく「自分で作ったモノ」を頂きたい・・・とは言って移動も多 い私のライフスタイルではなかなか難しい。せめておやつは持参の物で と思う と「どの国でも手に入って持ち歩ける」というのが大切な条件。マヌカハニーの 小瓶とハーブティー、いろいろな種類のドライフルーツは旅のマ ストおやつ。

 

 

 
 
飛行機で移動しない限り、果てしなくアトリエに居る私。忙しくなればなるほど アトリエ・事務所・自宅が一つの建物なので外に出ない。ランチも早朝 の下ご しらえのおかげで、「手早く出来て体に良い」を何とか実践している。ベータカ ロチンの人参やデトックス効果のあるというきのこ類、わかめや もずくなどの 海藻類、美肌に良いという鯖・・・なんとも渋い私のランチ。

 

 

 
 
忙しい日中にお野菜を刻んだり、ましてヌメヌメしたなめこなど!調理する時間 はないので、早朝が私の下ごしらえタイム。きのこや鯖、体に良さそう な食材 を半調理しておいてその時の気分でアレンジする。下茹でさえしておけば調理時 間も少なくすむ上、いろいろな食材が出揃っている、と言う感じ がお料理のバ リエーションも広げてくれる。

 

 

 
 
主人の現場近くに素晴らしい海産物問屋を発見と、大粒の生牡蠣や穴子寿司をお 土産に。牡蠣の種類もパリと違ってぽってりとした粒、鯛のお寿司もバ ツグン の鮮度、煮穴子のお寿司は巻物になっていて細工も繊細。こんなお店が我が家の 近くにあったら良いのに・・・。

 

 

 
 
母の親友のお嬢様と久しぶりにランチをご一緒する。母たちは2人とも北京育 ち、家庭料理もチャイニーズが多かったのはやはり同じ、ランチは迷わず チャ イニーズへ。小学校一年生から終戦、そして終生の親友、それも戦争に翻弄され た両家が再び祖国でめぐり合う・・・。スケールの大きな、大きす ぎるほどの 熱い友情に娘たちはただただ驚き見守って来た。話題は尽きず春巻きも美味しい し、ピータンも頂きたい!チャイニーズはいろいろな物を少 しずつ頂けるのも 楽しい。

 

 

 
 
 
我が家の近くにあるオーガニックのレストラン、パリにありそうな可愛らしい佇 まい。私自身は移動も多いし、お招きを受ける機会も多いのであまり食 材にこ だわらないように気をつけているけれど、出来る範囲で体に良いものを頂きたい と思うのは皆さんと同じ。オーガニックの卵で作ったふっわふわ のチーズオム レツと、ぷりぷりの牡蠣と合わせた卵のアヒージョ。濃厚な卵の味ととろける チーズ、牡蠣の甘みを卵が包むようで、本当に美味し い・・・。すっかりオー ガニックに目覚める私。

 

 

 
 
 
Plats index オーガニックもそうそう毎日通えないけれど、義母の作るお惣菜はどれも体に良 いものばかり。こんにゃくのピリ辛煮や白和え、イワシのつみれには築 地・田 村の「これ」というタレをかけて。どんなことも極端な事は続かない、「出来る 範囲で毎日少しずつ」がいちばん良いのでは?何よりも「続ける こと」こそが 大切と思いつつ、またたくさん頂いてしまう。 page top

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